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産技短チームが2部門制覇 東北のコンクリ競技会「研究にやりがい感じた」

2019年03月16日 07:32
2部門を制した(左から)三浦康奨さん、池野誠納さん=山形市・県立産業技術短期大学校
 東北地方の職業能力開発大学校、短期大学校の学生がものづくりの技術を競う「東北ポリテックビジョン」のコンクリート競技会で、県立産業技術短期大学校建築環境システム科2年の三浦康奨(こうすけ)さん(20)と池野誠納(せな)さん(20)が、ニアピンと比強度の2部門を制覇した。同科学生のニアピン部門優勝は3年連続で、高い技術力を見せつけた。

 ニアピン部門はいかに設定強度に近いコンクリートを製作できるか、比強度部門は、いかに高強度かつ軽量のコンクリートを製作できるかを競い、調合設計と製作の技術が問われる。競技会は2月22、23日に宮城県で行われ、ともに5チームが出場した。比強度部門は出場チーム中唯一、強度試験機の最大荷重100トンでも壊れない強度を達成した。ニアピン部門も2位に差を付けて制した。

 昨年10月から準備を開始。試験練りを繰り返し、混ぜる材料や比率、養生の最適な数値、方法を見極めてきた。設定強度に近づけるニアピン部門だけで20回以上の打設を行ったという。比強度部門は強度を高めることを優先した作戦が奏功。研究を重ね、最大荷重に耐えられるコンクリートを製作できた時は「感動ものだった」と振り返る。

 ニアピン部門は一昨年、昨年と同科が連覇しており、3連覇のプレッシャーがかかる中での挑戦だった。「何とか勝ててほっとした。ニアピン部門はもう少し設定強度に近づけたかったが、とてもやりがいを感じることができる研究だった」と2人。卒業後はともに県内の建設会社に就職する。「これから現場に出る上でも勉強になった」と話した。

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