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花粉飛散早め、我慢の春 県内・シーズン突入、鼻炎薬やスプレー販売好調

2019年03月21日 10:34
花粉症対策専用コーナーには、鼻炎薬や目薬などが多数並ぶ=山形市・ドラッグヤマザワ山交ビル店
 連日の陽気で、本格的な花粉症シーズンに突入し、目のかゆみや鼻炎などの症状を訴える人が確実に増えてきた。今年のスギ花粉の飛散は例年より早く、量も多い傾向にあるという。ピークはこれからで、花粉症に悩む人たちの我慢の日々はしばらく続きそうだ。対策グッズの売れ行きは好調。昨年同期の約1.5倍となっているドラッグストアもあり、各店は特設コーナーを設け、あらゆる対策グッズを紹介している。

 環境省や日本気象協会東北支社などによると、花粉の飛散量は前夏の気象が影響する。夏の気温が高く、日照時間が長いとスギの花芽が形成されやすく、翌春の花粉の飛散が増えるという。今シーズンの全国の花粉飛散傾向は、例年比で「多い」「やや多い」がほとんどを占める。

 本県の飛散量は、例年と比べ「やや多い」となっている。山形市のスギ花粉の飛散開始日は2月25日で、例年より10日ほど早い。飛散量の多さを示す1平方センチ当たりの花粉の数は、3月3日に「非常に多い」(50個以上)を越え、それ以降も増える傾向にある。

 飛散のピークは3月下旬から4月上旬の見込み。同支社の担当者は「これからの時期、眼鏡やマスクが必需品になる。玄関先で服をはらって花粉を落とすなど、家の中に花粉を入れない工夫も必要」と話す。

 花粉の飛散時期が早いことを受け、各ドラッグストアはコーナーを設けるなどし、あらゆる花粉症対策グッズを展示販売している。

 ヤマザワ薬品(山形市)が運営するドラッグヤマザワは例年より半月ほど前倒し、各店舗に専用コーナーを設けた。3月1~14日までの売り上げは前年同期比で61%増。売れ筋はアレルギー専用の鼻炎薬で、同社の村山英樹常務取締役店舗運営部長は「1日1回で効果のある商品が働く人から支持されている」と分析する。鼻の粘膜に花粉の付着を防ぐスプレーや、鼻詰まりの不快感を和らげるノーズミントも人気だという。

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