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庄内スギ材輸出、積み込み進む 酒田港から中国へ、今月下旬に第1便

2019年03月21日 14:43
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 酒田港から庄内産スギ材を中国に輸出する船の第1便が出発するのを前に20日、同港で関係者による現地確認が行われた。県内3社から丸太の供給を受け、王子製紙のグループ社・王子木材緑化(東京)が輸出する事業で、第1便は今月下旬に出航予定。現計画では酒田港からの輸出量は年間7千~8千立方メートル。県の統計年報で確認できる1966(昭和41)年以降で最大量の木材輸出で、さらに拡大する見込みだという。

 県内での伐採作業は遠田林産(酒田市、遠田勝久社長)を中心に庄内、最上地域の3社が請け負う。昨年11月に切り出しを始め、酒田市や遊佐町、最上地域から2700立方メートルを集めて古湊ふ頭に保管していた。酒田からの第1便は王子木材緑化が手配した船を使い、秋田県能代港で積んだ5千立方メートルと合わせて輸出する。

 この日は、王子木材緑化や遠田林産のほか、県など行政機関の関係者約10人が作業状況を確認した。船は19日に酒田港に入港し、同日からクレーンでの積み込みを始めた。終了後、船で薫蒸処理し、中国・上海近くの港から荷揚げする予定。梱包(こんぽう)材や建築資材、家具などに使われるという。県内で買い手が付かなかった直径16センチ未満と40センチ超を含む8センチ以上が対象のため、本県林業の活性化につながると期待されている。

 王子木材緑化国際部の堀俊介課長は「国内の木材需要が減少する一方で中国市場は拡大傾向にある。山形県は資源量が豊富で、今後酒田港からの輸出量は増加するだろう」と話していた。

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