県内ニュース

町産材の机、3歳の君に 親子46組に小国町がプレゼント

2019年03月25日 14:05
完成した机に触れる親子=小国町・おぐに開発総合センター
 小国町は地元に愛着を持ってもらおうと、町産のスギ材を使った幼児用机「デイク」を、2018年度に3歳になった子どもとその保護者46組に贈った。贈呈式は24日、同町のおぐに開発総合センターで行われ、参加した親子は机を組み上げて持ち帰った。

 町は2015年から東北芸術工科大(山形市)と連携し、ワークショップなどを通じて町産木材の活用法を検討してきた。18年7月には町と東北芸工大、オフィス家具メーカー「オカムラ」(横浜市)の3者が町産木材の利活用推進協定を締結した。

 今回の取り組みは、所有意識が芽生える3歳ごろに家具を贈る「ファースト・ファニチャー」として町が初めて企画。机のデザイン案は東北芸工大の学生とオカムラが磨き上げ、今年2月に完成した。

 机の愛称「デイク」は、飾り付けを意味する「デコレーション」と「育成」を組み合わせた造語。丸みを帯びたデザインで、お絵描きなどでの利用を想定した。両脇には、おもちゃなどを置くことができる小さな棚があり、持ち運び用の取っ手も付いている。

 材料として使用した町産のスギは地元の製材所とオカムラが製材・乾燥させ、同町にある木製品の製造・体験施設「白い森木工館」が加工した。

 贈呈式の後、参加した親子連れ29組は机の組み立てに挑戦。8個の部材をボルトを使って組み上げた。同町緑町2丁目、団体職員藤川孝さん(44)は「子ども向けの木工家具はあまりないのでありがたい。角もなくて安心して使える」、長女綸子ちゃん(3)は「作るのが楽しかった。机にはシールを貼りたい」と楽しげな様子だった。

 机のデザイン原案を考えた東北芸工大3年佐藤文奈さん(21)は「子どもと親が一緒に作れるように簡単な構造にした。自分が考えた家具が使われるのを見るのはうれしい」と笑顔を見せた。

関連写真

  • 力を合わせて机を組み立てる親子
  • 出来上がった机を前に記念撮影する親子連れ

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から