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カラスの巣除去、停電防げ! 東北電、情報求める

2019年04月06日 11:20
カラスの巣の除去作業に取り組む東北電力の作業員=中山町達磨寺
 県内でカラスの繁殖期となり、停電の原因にもなる電柱上の営巣がピークを迎えている。停電の発生を防ごうと、東北電力はパトロールによる営巣の早期発見、巣の除去、営巣防止用のカバー設置などに努めているが、抜本的な解決に至っていないのが実情。引き続き効果的な対策を模索するとともに、営巣を見つけた際の県民からの情報提供を求めている。

 東北電力送配電カンパニー山形支社によると、巣の材料に使われる鉄線や針金が通電部に触れて漏電したり、小枝やビニールひもが電線の間でショートしたりして停電が発生する。営巣を見つけて除去しても、直後に同じ場所に巣が作られることもある。2017年は除去数が県内で8849件と、この10年で最も多く、除去作業の負担軽減も課題になっている。

 こうした中、18年は停電にすぐつながりそうな危険箇所を除き、6~7月の巣立ちの後に巣を取り除く方法に切り替えた。除去数は4819件と前年に比べて半数近くに減ったが、営巣に伴う停電回数は7回から8回とわずかに1回増えただけにとどまった。ある程度の効率化が図られたとして、今年もこの方法を継続するという。

 5日は中山町達磨寺の国道112号沿いで見つかった巣の除去作業を報道機関に公開した。作業員が高所作業車に乗り、木の枝やわらなどでできた直径60~70センチほどの巣を取り除いた。担当者は「停電のリスクを少なくするため、今後も対策を試行錯誤していく」とする一方、「営巣を見つけたら連絡してほしい」と呼び掛けている。連絡先は東北電力コールセンターフリーダイヤル(0120)175366。

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