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翼広げ3メートル、その姿を見よ ヒゲワシのはく製、山形県立博物館で初公開

2019年04月07日 14:40
喉の部分にひげ状の黒い羽毛が生えているのが特徴のヒゲワシ
 世界最大級のワシ「ヒゲワシ」の剥製が、山形市の県立博物館で初めて公開されている。2017年に最上町志茂の会社員高橋文祥(ふみよし)さん(39)から寄贈を受けた。北海道東北では唯一の標本となる。

 ヒゲワシはユーラシア大陸南西部とアフリカ大陸北部に生息。喉の部分にひげ状の黒い羽毛が生えているのが特徴で、名前の由来にもなっている。日本国内に生息せず、飼育しているのも静岡市の動物園1カ所のみ。中国ではジャイアントパンダと同じ「国家一級重点保護野生動物」に指定されており、貴重な鳥だ。

 初公開しているのは、翼開長(よくかいちょう)(翼を広げた時の端から端までの長さ)が約3メートルの成鳥。高橋さんの祖父寛さんが35年ほど前に知人から譲り受け、床の間に飾っていた。01年に亡くなった後は自宅の新築に際し、物置に収納していたが、扱いに困り、同館に相談した。

翼を広げると3メートル近くになるヒゲワシが初公開されている=山形市・県立博物館
 本間正明学芸員は「初めて見るワシで驚いた」と振り返る。日本のワシタカ類が一覧できる図鑑にも載っていなかったが、顔回りの特徴からヒゲワシだと分かり、高橋さんから寄贈を受けた。剥製を所蔵する施設は国内8カ所目。

 県民などが寄贈した資料を紹介する「やまはくセレクション展」の一つとして公開。5月26日までで、今月27日からの10連休は5月2日を除き開館する。5月5日は入場無料。本間学芸員は「ヒゲワシをはじめ、珍しい資料の数々をこの機会に見てほしい」と話している。

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