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運動最終日「あと1票」走り抜く 2首長選と12市町村議選

2019年04月21日 12:02
地元の支援者に駆け寄り最後のお願いをする候補者=山形市(画像の一部を加工しています)
 県内統一地方選の最終戦となる上山、大蔵の両市村長選と12市町村議選は20日、運動最終日を迎えた。合わせて228人の候補者は1票でも上積みを図ろうと終了時間ぎりぎりまでフル回転。地元や中心街、さらには花見客でにぎわう公園などにも足を延ばし、懸命に支持を訴えた。4年に1度の政治決戦は有権者の審判を待つばかりだ。

 【山形市】山形市議選の現職候補は、事務所周辺の細い道に選挙カーで入り込み、うぐいす嬢と共に「地元の候補」を力強く連呼した。好天の中、庭仕事に精を出す人も多く、手を振る有権者に駆け寄っては握手、握手。「あと少しだぞ」「頑張って」と肩をたたかれると、「ありがたいね」と目を赤くした。

 【米沢市】激しい票の奪い合いとなった米沢市議選の新人候補は地元を中心に回り、市役所前などで街頭演説。「このままじゃいけないという市民の期待を感じた」と手応えを口にした。告示後、一度声がかれかけたというが、午後8時に事務所に戻ると、しっかりした声で支援者に感謝の言葉を述べ、ほっとした表情を見せた。

 【長井市】少数激戦の長井市議選の現職候補は地元を中心に「1週間のお礼を兼ねて」遊説。夕方に小休止のため戻った事務所では出迎えた孫を抱きながら「空き家が多いと感じた。子どもたちが成長して市外に出ても、帰ってきてくれる地域にしたい」と真剣な表情。「さあラストスパート」と選挙カーに再び乗り込んだ。

 【朝日町】朝日町議選の現職候補は運動期間中で最も多い9カ所で街頭演説を重ねた。最後は事務所近くで「マイク納め」。待っていた陣営スタッフから温かい拍手で迎えられると白い歯を見せた。訴えを終え「できることはやり切った。町民の審判を待つのみ」。疲労感をのぞかせつつも、すっきりした表情だった。

 【大蔵村】大蔵村議選に初めて挑んだ新人候補は1日かけて村全域を回った。「厳しい戦いだが、村を思う強い気持ちは伝えられたのではないか」。知名度で勝る現職勢の地盤の厚さを痛感した選挙戦を、こう語ると、昼食休憩もそこそこに選挙カーに戻った。その顔には疲労感と充実感が入り交じっていた。

戦いの締めくくりに地元を回り、支援者の家族と談笑する候補者=長井市(画像の一部を加工しています)

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