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バリアフリー居酒屋、5月3日オープン 山形、高齢者や障害者も乾杯

2019年04月29日 10:07
車いすに乗って扱い方を学ぶスタッフたち=山形市・魚きがるに炉端
 高齢者や身体障害者が安心して利用できる居酒屋が5月3日、山形市青田4丁目にオープンする。天童市の社会福祉法人「つるかめ」が設備などを監修し、車いす操作や介助を学ぶスタッフ研修会を開くなど準備を進めており、年齢や障害に関係なく楽しめる飲食店を目指す。

 山形市内で居酒屋を営む「ジョウセン」(小林亮太社長)が、既存の店舗を改装して開く。店舗名は「魚(うお)きがるに炉端」。高齢化社会のニーズに沿うよう、つるかめの伊藤順哉副理事長が介護事業所のノウハウを用いて設備やサービス内容をアドバイスした。店内にバリアフリーエリアを設け、6席分の車いす用スペースを確保。専用トイレと駐車場も用意した。玄関スロープの傾斜や通路の幅、テーブルの高さ、脚の形状などにも気を配った。

 高齢者の場合、酒に酔っての転倒やトイレが近くなるトラブルが心配されるといい、大手飲料メーカーとアルコール度数2~3%の体に優しい酒を開発した。メニューは和食主体でランチ営業も行い、介護施設などの団体利用を歓迎する。

 27日に同店で開かれた研修会で、スタッフ約30人が伊藤副理事長から車いすを扱う際の注意点を学んだ。アルバイトの東北芸術工科大2年関井七海さん(19)は「思うように動かせず難しいが、お客さまが安心できるような声掛けをしたい」と話した。小林社長は「高齢化社会にマッチする“進化形居酒屋”として、地域に貢献したい」と意気込み、伊藤副理事長は「これからの時代に必要なモデルケースになりそうだ」と期待を寄せている。

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