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東北銘醸(酒田)が最高位トロフィー賞 IWC日本酒部門2年連続、最終選考に進出

2019年05月11日 10:58
吟醸酒の部でトロフィーを受賞した東北銘醸の「初孫 冬のカノン 吟醸酒」
 世界最大級のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」の2019年日本酒部門の審査結果が公表され、本県から吟醸酒の部の最高位トロフィー賞に東北銘醸(酒田市)の「初孫 冬のカノン 吟醸酒」が選ばれた。世界一の「チャンピオン・サケ」を決める最終選考に残った。本県酒蔵の12銘柄が金メダルを獲得し、都道府県別獲得数は6年連続で全国1位となった。

本県12銘柄が金メダル
 トロフィー賞に匹敵する高評価を受けた地域トロフィー賞に、普通酒の部で竹の露(鶴岡市)の「清酒 竹の露」、純米吟醸酒の部で出羽桜酒造(天童市)の「出羽桜 つや姫」、純米大吟醸酒の部で菊勇(酒田市)の「栄冠菊勇 雪女神」の3銘柄が選ばれた。

 「初孫 冬のカノン 吟醸酒」は吟醸の華やかな香りや、酸味と甘みの調和が取れたうまさが特徴。酒米「美山錦」を原料に使用し、アルコール度数は15.5%。東北銘醸によると、既存商品だが現在は一般販売していない。準備が整い次第、一般にも販売する。

 同社は昨年、本県で開催されたIWC審査会でも本醸造の部でトロフィー賞を獲得し、年間最優秀酒蔵に選ばれた。2年連続の受賞に、佐藤淳司社長は「今年も受賞できるとは思っておらず驚いた。愛飲者に支えられ、いただいた評価で、蔵元冥利(みょうり)に尽きる。一層精進したい」と喜びを語った。同社は純米大吟醸酒の部でも「初孫 純米大吟醸 祥瑞」が金メダルを取った。

 トロフィー賞は金メダルを獲得した計95銘柄の中から、全9部門ごとに決定。チャンピオン・サケはトロフィー賞9銘柄の中から選ばれ、7月10日に英国・ロンドンで開かれる授賞式で発表される。日本酒部門審査会には432社から1500銘柄が出品され、4月5~8日にロンドンで世界14カ国の専門家ら59人が審査した。本県からは銀メダルに16銘柄、銅メダルに29銘柄が選ばれた。

 これ以外の県内酒蔵の金メダル獲得銘柄は次の通り(かっこ内は醸造元と所在地)。

 ▽純米酒の部=「栄光冨士 純米 純月」(冨士酒造、鶴岡市)▽純米吟醸酒の部=「フモトヰ純米吟醸出羽燦々」(麓井酒造、酒田市)「つや姫 純米吟醸 あら玉」(和田酒造、河北町)▽純米大吟醸酒の部=「秀鳳 純米大吟醸 雪女神」(秀鳳酒造場、山形市)「SAKE100 百光」(楯の川酒造、酒田市)▽大吟醸酒の部=「辯天 山田錦 極上 大吟醸原酒」(後藤酒造店、高畠町)「しずく採り原酒 大吟醸 名刀 月山丸」(和田酒造)

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