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国道13号、安全性増し事故は減 県内3カ所で対策

2019年05月20日 08:35
車線両端のドットラインや看板の設置といった事故対策が行われた山形市の国道13号鳥居ケ丘交差点周辺
 国土交通省山形河川国道事務所は、2017~18年度に県内3カ所で取り組んだ歩道改良や路面表示などの安全対策事業に関し、実施後の整備効果を公表した。道路利用者から安全性向上を実感する声が寄せられ、実際に交通事故が減少するなどしており、同事務所は「成果を今後の事業に生かしたい」としている。

 3カ所はいずれも国道13号で高畠町糠野目地区では歩道整備を行った。山形市の鳥居ケ丘交差点と、天童市の山元交差点から若松街道口十字路までの約1キロ区間については、車線の両端に破線を施して幅員を狭く見せるドットライン(路面表示)や「交差点注意」看板の設置などを手掛けた。

 高畠町糠野目地区の歩道整備事業では、糠野目小周辺などに幅員2.5メートルの歩道を新設、または拡幅した。通学路点検で対策が必要とされていた場所で、整備延長は計約400メートル。18年12月の完成後、学校や地元住民に整備効果を尋ねるアンケートを行ったところ、歩行者とドライバーの大半が「利用上の安全性が向上した」と回答した。

 山形市の鳥居ケ丘交差点は、国道13号の北進車線にある信号機のない丁字路で、本線に合流する左折車と国道を走る直進車がぶつかるなどの事故が相次いでいた。注意喚起の路面表示などを18年11月に設置したところ、交差点前の150~170メートル地点で急ブレーキする車の発生割合が約2割減少したという。

 天童市の山元交差点―若松街道口十字路では、減速や車線変更が原因の追突事故が上下線で起きていた。17年12月の整備完了後、事故発生件数は減少。過去5年の年間平均は上りが2.8件、下りが2.4件だったが、18年はそれぞれ1件だった。インターネットを通じた道路利用者アンケートでも「ドットラインを見て行動や意識に変化があった」と回答する人の割合が多かった。

 同事務所はこれらデータをホームページで公開しており、「現在行われている春の交通安全県民運動に合わせ、整備効果を多くの人に知ってもらえれば」としている。

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