県内ニュース

「他のきのこ」初の消費日本一 山形市のランキング、計11項目で1位

2019年05月26日 12:02
 国の家計調査による品目別年間支出金額を基に、県がまとめた消費ランキングで、山形市のナメコやマイタケを含む「他のきのこ」消費額が初の全国1位となった。県などはキノコの生産振興に力を入れており、さらなる消費拡大が期待される。ベーコンが2年ぶりに1位に返り咲いたほか、中華そば(外食)や芋煮の材料となる里芋、こんにゃく、しょうゆも例年同様に首位をキープした。

 山形市の1位は表の通り。計11項目でトップに立った。前回2位の「他のきのこ」は4012円で、次点の秋田市(3898円)をわずかに上回った。県などは2017年、県山菜・きのこ振興会を設立。ブランド化や日本一の産地形成を目指し、高校生などの若年層を対象とした料理コンクールを開くなどして山の幸をPRしている。

 JAおいしいもがみ鮭川販売センターによると、ナメコの出荷先は関東が7割を占め、県内はわずかだという。結果を受け、同センターの担当者は「山形ではナメコ汁に限らず、そばと一緒に食べたり、納豆汁の食材にしたりする。昔からなじみがあり、色んな食べ方を知っているから消費量が多いのでは」と話す。

 例年、上位に入るベーコンについて、山形大の三原法子講師(食生活学)は「本場ドイツで評価が高い庄内豚のベーコンがあるほか、タラノメやアスパラといった本県の特産品と組み合わせたメニューが広く知られていることが要因ではないか」と分析する。

 この他、里芋は10年、こんにゃくは22年、しょうゆは7年連続でトップ。中華そば(外食)は6年連続で1位となり、市民の「ラーメン愛」に変わりはないようだ。サクランボやスモモを含む「他の果実」は1万1133円で、2位の那覇市(6668円)を引き離した。

 食料品以外では、プロパンガス(5万1829円)と上下水道料(8万8643円)が1位、ガソリン(8万5893円)が3位に入り、ライフラインにかかる市民負担の大きさが読み取れる。

 ランキング下位となったのはサバ(488円)で、最下位の全国52位。ハクサイ(986円)とジャガイモ(1944円)も同順位だった。

 総務省は県庁所在市をはじめ、政令指定都市の川崎、相模原、浜松、堺、北九州の計52市を対象に、1世帯(2人以上)当たりの年間支出額ランキングを集計している。今回は16~18年の平均額でまとめた。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から