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オペラ「泣いた赤おに」再び 高畠、23日「広介の古里」で上演

2019年06月10日 10:15
高畠町で2年ぶりとなるオペラ「泣いた赤おに」の公演に向け、稽古に励む山形オペラ協会のメンバー=1日、山形市・南部公民館
 高畠町出身の童話作家浜田広介の代表作を題材としたオペラ「泣いた赤おに」が23日、町文化ホールまほらで上演される。出演する山形オペラ協会(藤野祐一会長)にとって、同町で本作品を披露するのは2年ぶり。メンバーは広介の古里で再びステージに立つことを誇りとし、前回より一段と深みを増した歌劇を届けようと稽古を重ねている。

 公演は、同町の浜田広介記念館の開館30周年記念事業として行われる。同協会は本県にゆかりのある声楽家などで組織し、現在は20~60代を中心に34人が活動。本作品は協会にとって初めての童話オペラで、2016年の本公演で初演を飾り、17年には同町の芸術鑑賞教室で約1200人の小学生を魅了した。この舞台に感銘を受けた同記念館の職員が「子どもに限らず多くの町民に見てほしい」と協会側に働き掛け、今回の公演が実現した。

 キャスト陣は2年前と同じで、山形市内で4月から週2回、3時間ほどの練習を積んでいる。今回は置賜弁をせりふに織り交ぜるなど、観客に楽しんでもらうユニークな演出を随所にちりばめた。赤おにと青おにに施された歌舞伎風メークと、メンバー手作りの衣装も見どころの一つだ。

 赤おに役の宮下通(とおる)さん(43)=山形市=は「より深く赤おにの気持ちを考えられるようになった。赤おにと村人の心が通じ合う場面に注目してほしい」、青おに役の鈴木集(つどい)さん(37)=同=は「青おには何度演じても新しい発見がある。観客の皆さんに満足してもらえる舞台にしたい」と意気込んでいる。

 当日は午後3時開演。前半30分は、広介が作詞した童謡7曲のコンサートもある。前売り券は大人千円(当日1200円)、子ども300円(同400円)で、同記念館や町太陽館、まほらなどで扱っている。問い合わせは同記念館0238(52)3838。

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