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サクランボ、空路で全国へ 羽田、伊丹便で今季初出荷

2019年06月11日 10:16
定期便を利用した航空貨物の取り扱いが始まり、サクランボを積み込む関係者=東根市・山形空港
 サクランボの収穫期に合わせ、日本航空は10日、山形空港(東根市)発着の羽田便と伊丹便を利用した今季の航空貨物の取り扱いを始めた。初日は計1.2トンを空輸し、30日まで空路で県産サクランボを全国に出荷する。

 サクランボの付加価値を高め、県内サクランボ産地の振興を図ろうと、シーズン中の期間限定で機体の一般貨物室を利用して空輸する。

 今季第1便となる羽田行き174便に東根産「佐藤錦」など約400キロを積み込んだ。同空港の貨物ビルで行われた出発セレモニーで、日航の島村信行日本地区貨物販売支店長は「生産者が真心を込めたサクランボを安全、確実に届けていく」とあいさつ。佐々木昭喜県企画振興部調整監が「サクランボは県を代表するシンボル。旬の味覚を全国津々浦々に迅速に届けたい」と述べ、関係者がテープカットした。

 県総合交通政策課によると、昨季の取り扱い実績は20日間で前年の16トン(17日間)を上回る約18トンだった。山形空港出発便の1日当たりの最大積載量は1.8トンを見込んでいる。

 これに合わせ、東北芸術工科大の学生が制作したサクランボのオブジェが空港内の手荷物受取所「ターンテーブル」に登場。実物を忠実に再現した「おもてなし」が観光客らを出迎えている。7月中旬まで。

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