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パイプ探査ロボの魅力を発信 弘栄設備工業(山形)が「普及協会」設立

2019年06月15日 13:01
操縦のデモンストレーションもあったパイプロボット普及協会の設立発表会=山形市・山形管工事センター
 配管などのパイプの内部を移動する探査ロボットを開発した弘栄設備工業(山形市、船橋吾一社長)は14日、パイプロボの開発や人材育成を目的とした「パイプロボット普及協会」を設立したと発表した。世界初のパイプロボットコンテストを創設し、今年12月に第1回大会開催を目指す。プレイベントを今月30日に山形市の霞城セントラルで開き、幅広くパイプロボの魅力や特徴に触れてもらう。

 同社は、壁や地面に隠れたパイプ内部で異常箇所を発見する探査ロボ「配管くん」を開発。社内で「これをおもちゃにしてロボコンを開けば幅広い年代に魅力を発信できる」との案が出て、協会設立とロボコンに取り組むことになった。

 パイプロボに触れることで業界の魅力を知ってもらい就職希望者を増やす狙いがあり、設備業界の発展、ものづくり技術の向上にもつなげる考えだ。代表理事に船橋社長、理事には飯鉢工業(長井市)の飯鉢文義社長、サン設備工業(山形市)の中沢亮社長が就任。各地でロボコンを運営する任意団体「ロボットゆうえんち」(神奈川県厚木市、岡本正行代表)が協力する。

 ロボコンは直径7.5センチのパイプで作ったコースを使い、ロボの走破タイムを競うルールを想定。当面ロボの規格は問わず、自作マシンを使ってもらうほか、ロボを持たない参加者には弘栄設備工業が貸し出す。

 30日のロボコンは午後1~5時に開催。参加者の挑戦心を駆り立てようとジャングルジム状にコースを組む予定だ。15~20人・団体の参加を見込み、既に一般市民や企業、大学、ホビーショップなど10組程度が参加意向を示している。二足歩行ロボの展示、体験操縦も予定し、老若男女が楽しめるイベントになる。20日に山形市の山形管工事センターで勉強会を開く。

 発表会が14日、同センターで開かれ、ロボのデモンストレーションもあった。船橋代表理事は「認知度は低いが、皆で手を取り合い山形発のパイプロボコンを全国に広げたい」と意気込む。岡本代表は「おもちゃ販売店は新商材を求めており、パイプロボは最適。協力して魅力を発信する」と話した。ロボコンの問い合わせ、申し込みは弘栄設備工業023(616)5651。

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