県内ニュース

風景や回想、故郷を礼賛 日本画家・福王寺さん夫妻展開幕・米沢

2019年06月20日 11:53
米沢市に寄贈する近作「三日月」にライブペイント(加筆)する福王寺一彦さん(右)と妻みどりこさん=米沢市・よねざわ市民ギャラリー
 米沢市出身の日本画家・故福王寺法林さんの次男で日本画家の福王寺一彦さん(64)と、妻みどりこさん(51)=いずれも東京都三鷹市=の展覧会が19日、同市のよねざわ市民ギャラリーで始まった。一彦さんは近作「三日月」を市に寄贈するとともに、多くのファンが見守る中、作品にライブペイント(加筆)し、代表作を解説した。

 同市の市上杉博物館で15日から開かれている法林さんの生誕100周年を記念した企画展と連動し、米沢上杉文化振興財団が企画した。一彦さんが市に寄贈した「三日月」は縦81センチ、横117センチのサイズで、生い茂る枝越しの中央に、くっきりとした三日月が見える幻想的な構図となっている。

 夫妻の作品約40点を出品した。2人はそれぞれの作品に込めた思いを解説。この中で一彦さんは、同市の西向沼をテーマとし、伝国の杜(もり)にある緞帳(どんちょう)の図柄となっている「月映る頃」や父法林さんとともに同市小野川温泉を訪れた時のホタルを描いた作品などのエピソードを紹介した。

 色に対するこだわりについても語り、中でも「青」は「情感を表現する際、自分の気持ちを出しやすい。若いときから使っている」と披露。さらに色に対する独特の感覚について「小学生のころから山を見たり、石を見たりする時は無意識に岩絵の具で表現するとどんな色になるかを頭に浮かべている」と話した。

 展覧会は30日まで。料金は一般300円、大学生以下無料。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から