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吉村知事「大沼氏の健闘期待」 自民県連大会に2年ぶり出席、選挙は静観か

2019年06月24日 14:12
大沼瑞穂参院議員(左)と握手を交わす吉村美栄子知事=山形市・パレスグランデール
 吉村美栄子知事は23日、山形市内で開かれた自民党県連大会に来賓として出席し、参院選県選挙区に出馬予定の自民現職大沼瑞穂氏に向け「健闘を期待する」と述べたほか、退場の際に握手を交わした。大沼氏は中央政界と知事側のパイプ役を担ってきたとされ、「知事は素直な思いを伝えた」との見方が大勢だ。ただ後援組織にはさまざまな立場の支援者が混在しており、選挙戦では静観するとの観測が広がっている。

 吉村知事が同大会に出席するのは2年ぶり。あいさつの最後に参院選に触れ「選挙でご苦労されると思うが、大沼先生のご健闘を心からご期待申し上げる」と述べ、来賓退場時には県選出国会議員の後ろを通る際、大沼氏と握手した。吉村知事は取材に対し「あれ以上でもあれ以下でもない。(握手は)最後の一通りのあいさつ」とかわし、大沼氏は「『健闘を』という言葉もあったので、握手はそういう趣旨と理解している」と前向きに受け止めた。

 吉村知事は過去の各種選挙で、自らを支えた支援者への「恩返し」を基準に行動してきた。今回の参院選に関しては後援組織から「中立」を求める声が強まっている。後援会関係者は同大会での知事の言動について「総合的に勘案した結果だろう」と分析した。

 一方、吉村知事はあいさつの中で、フル規格の奥羽新幹線整備の足掛かりとなる福島―米沢間トンネル整備の重要性を強調。遠藤利明衆院議員に対し「特に」と踏み込み「フル規格新幹線を山形に持ってきたと歴史に名を残す尽力を期待したい」と述べた。取材には「すごく大事な時期なので踏み込んだ。思い切ってやらないと」と答えた。

 遠藤氏はあいさつで「知事から急にお願いしますと言われたので」と切り返し、党の整備新幹線等鉄道調査会の会長代行として、県内の高速鉄道網の整備を進める意欲を示した。

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