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大沼氏、芳賀氏が熱い前哨戦 国会閉会、7月21日投開票

2019年06月27日 07:15
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 通常国会が26日閉会し、与野党が令和初の国政選挙となる第25回参院選に向けた動きを本格化させた。政府は「7月4日公示―21日投開票」の日程を閣議決定。県選挙区(改選数1)は、自民現職の大沼瑞穂氏(40)と無所属新人の芳賀道也氏(61)の事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。政権与党の強みを生かした組織戦で支持拡大を図る大沼氏と、野党統一候補として非自民勢力を結集させて浸透を目指す芳賀氏が、前哨戦から激しいつばぜり合いを演じている。

 元厚生労働政務官の大沼氏は尾花沢を除く34市町村長、町村議会議長の有志から推薦を受けたほか、自民として参院選では12年ぶりとなる県農協政治連盟の推薦を取り付け、農業票獲得に向けた土台も固めた。各首長との会合に出席して市町村重視の姿勢を示す一方、22日の総決起大会には所属する自民派閥宏池会会長の岸田文雄党政調会長を招くなど中央とのパイプをアピールした。

 党県連は鈴木憲和会長を本部長とする選対本部を5月中旬に設置し臨戦態勢を整えた。今後、閣僚級が県内に投入される見通しで、乳幼児用液体ミルクの解禁や山形新幹線福島―米沢間での携帯電話の不感区間解消などに貢献した大沼氏の実績を訴える。

 芳賀氏は3月に出馬表明した。立憲民主、国民民主、社民の各党県連と連合山形が支援体制を構築し、今月1日には共産党県委員会、新社会党県本部を加えて政党間の選挙協力の確認書を締結。共産は独自候補を取り下げた。無党派層、現政権に批判的な保守層を幅広く取り込む戦略を練る。

 舟山康江参院議員をトップとする総合選対本部は既に活動を活発化させており、各地で決起集会を重ねている。民放アナウンサー時代の芳賀氏の人脈を生かした草の根活動も展開。30日に山形市で総決起集会を開催し、さらに勢いをつけたい考え。中央との格差是正、10月からの消費税率引き上げ反対などを訴え、会員制交流サイト(SNS)で広く発信する。

 政治団体「NHKから国民を守る党」から、元会社役員小野沢健至氏(49)も出馬の意向を固めている。

県選挙区立候補予定者(改選数1、敬称略)
大沼瑞穂(40) 参院議員 自民現(公明推薦)
芳賀道也(61) 元民放アナウンサー 無所属新(立民、国民、共産、社民推薦)
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