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工藤(日大山形)V2、確かな成長 山形新聞・山形放送杯ジュニアゴルフ

2019年07月08日 10:34
各部門の上位選手をたたえた表彰式
 山形新聞、山形放送の8大事業の第3回山形新聞・山形放送杯ジュニアゴルフ大会は7日、天童市の天童カントリークラブで競技が行われ、小学生低学年から高校生までの計7部門で競った。高校男子は工藤大河(日大山形)が72(36、36)で2連覇を果たした。

 中学女子も芳賀幸瞳(こうみ)=寒河江市陵東=が2大会連続で優勝し、高校女子は小巻香乃(鶴岡高専)が頂点に立った。中学男子は大石恵輝(天童一)が栄冠を勝ち取り、小学4~6年の男子は笹原歩琉(あいる)=東根市大富、女子は中野杏(上山)、9ホールで競った小学1~3年は国分脩真(天童南部)がそれぞれ制した。

 大会は山形新聞、山形放送が主催し、山形トヨペットが協賛。天童カントリークラブが主管した。実行委員会は同クラブと蔵王カントリークラブ、湯の浜カントリークラブ、山形南カントリークラブ、山形ゴルフ倶楽部、ニューブラッサムガーデンクラブ、庄内ゴルフ倶楽部、さくらんぼカントリークラブ、大石田ゴルフクラブ、新庄アーデンゴルフ倶楽部の支配人らで構成した。

高校男子で大会2連覇を果たした工藤大河(日大山形)=天童市・天童カントリークラブ
ショットに安定感、手堅く―高校男子
 高校男子は工藤大河(日大山形3年)が2連覇を果たした。工藤は「素直にうれしい。一球一球丁寧に打つことを心掛け、手堅い戦いを進めることができた」とかみしめるように語り、確かな成長を実感した様子だった。

 冬場から磨いてきたショットの安定感が増した。練習では前方の支柱を目標に打ち分けるメニューをこなし、精度向上に取り組んだ。コースでは時折強風に苦しむ局面もあったが、風の方向や強さに対応してペースを乱さなかった。

 パッティングなどグリーン周りを得意とするが、この日は中長距離でも堅調だった。最終18ホール、グリーンまでは急な打ち上げとなる状況で、深めのラフからアイアンでしっかり運んだ。王者は「悪くない内容だったものの、各ホールでの最後の詰めなど改善できるポイントは多い」と浮かれた様子は見せない。

 前回大会では優勝できた要因の一つに敵失を挙げたが、今回は違った。「課題はあるものの、むらのない、崩れないゴルフを実践できた。自分の力で勝利をつかめた実感がある」。東北ジュニア選手権や全国選手権といった大舞台を控えた3年生は「ジュニアでは最後の戦いとなる。周囲への感謝の気持ちを胸に、悔いのないように全力を尽くす」と爽やかな表情を見せた。

中学男子で優勝した大石恵輝(天童一)
大石(天童一)充実の頂点―中学男子
 中学男子は大石恵輝(天童一3年)が頂点に立った。マッチングスコアカード方式により昨年覇者の工藤颯太(東根市神町2年)との競り合いを制した。大石は「スコアは意識せず、落ち着いて自分のプレーに徹することができた」と語った。

 勝利を導いたのは1番ホールの出来栄え。得意のドライバーで安定したスタートを切ると自信が湧いてきた。7メートルに寄せて迎えた苦手のパッティングは、これまでの積み上げを信じて正確に沈めた。「気持ちが込もった力強いパッティングができた」。強みを生かし、弱みを克服した充実の内容で調子をつかみ、メンタルコントロールも意識してまとめきった。

 プレー後、勝因の一つに「互いに競り合い、支え合っている」(大石)という工藤の存在を挙げた。工藤は「悔いは残るが、競い合いながら実力をつける」、大石は「大会で得た自信と課題をこれからの成長につなげたい」とさらなる飛躍を約束した。

優勝者ひと言
自己採点は80点
 小学男子4~6年優勝・笹原歩琉(東根市大富6年) 楽しみながらプレーできた。狙い通りのショットができたので、自己採点は80点。来年は中学生。飛距離を延ばすためにもっと力を付けて臨む。次も3位以内を狙いたい。

もっと練習する
 ▽小学1~3年優勝・国分脩真(天童南部3年) ドライバーショットは良かったが、パターで崩れてしまった。全て距離が短かった。傾斜のあるグリーンをこなせれば、スコアを伸ばすことができる。もっと練習していく。
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