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重大事故、相次ぐ県内 暑さでぼんやり…だけじゃない

2019年07月12日 07:12
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 今月に入り、県内で重大な交通事故が相次いでいる。自動車では、この時期に注意力が散漫になることで起きる「夏型事故」で2人が亡くなっている。一方、山形市内で10日に発生した事故では自転車の高齢女性が重体となった。県警の担当者は「県内では、この時期から自転車の事故も増えるため、夏型事故とともに注意が必要」と呼び掛けている。

 県警交通企画課によると、先月は犠牲者が出る重大事故の発生はなかったが、今月1日には山形、上山両市で2件の死亡事故が発生した。山形市では、軽乗用車の男性(75)が車道を逸脱し、道路脇のコンクリート製の土留めに衝突する単独事故で亡くなった。上山市では国道13号で軽乗用車の女性(23)が対向車線を走っていたトラックと正面衝突し死亡している。同課の話では、いずれも暑さや気温差などで体力を奪われることで、注意力が散漫になることで起こる夏型事故とみられるという。

 山形市では10日、自転車の80代女性が交差点で出合い頭に乗用車と衝突し、重体となっている。自転車による事故の死傷者は、昨年までの5年間で415人に上る。6~10月までが、月40~50人と集中しており、同課の担当者は「夏場から自転車の事故が多くなる」と指摘。過去5年間の死者21人をみると、7月が5人で最も多くなっている。

 自転車は道交法で軽車両と定義され、車のドライバーと同様に法律を守って乗らなければならないが、高齢者を含め自転車の利用者の中には交通ルールを守っていない人が多い。過去5年の重傷以上の人身事故では、交差点での安全進行や一時停止など、自転車側が法令違反をしているケースが約80%に上っていた。

 県警交通企画課は「ドライバーは夏型事故に注意が必要で、自転車の利用者は交通ルールを守ってほしい」としている。
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