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勝海舟記念館が来夏開館 東京都大田区の洗足池

2018年08月14日 15:24
勝海舟が晩年、近くに別荘を構えた洗足池=東京都大田区
勝海舟が晩年、近くに別荘を構えた洗足池=東京都大田区

改修し、勝海舟の記念館として活用される旧清明文庫(東京都大田区提供)
改修し、勝海舟の記念館として活用される旧清明文庫(東京都大田区提供)
 NHK大河ドラマ「西郷どん」にも登場し、西郷隆盛とともに江戸城無血開城を成し遂げた勝海舟の記念館が、ゆかりのある洗足池(東京都大田区)近くで来夏、開館する。大田区が準備を進めており、8月には「勝海舟基金」を創設、資料の保全や修復に充てるための寄付の募集を開始した。区の担当者は「全国で応援してほしい」と話している。

 洗足池は江戸時代、歌川広重の浮世絵にも描かれた古くからの景勝地。同区の池上本門寺でも勝と西郷の交渉が行われたとされ、勝は道中で立ち寄ったといわれるこの地に晩年別荘「洗足軒」を構え、勝夫妻の墓所も池のほとりにある。

 記念館は国登録有形文化財「旧清明文庫」を保存、改修して開館する。清明文庫は洗足軒があった場所のそばにあり、勝に関する図書の収蔵などのために昭和初期に建てられた。ネオゴシック様式で、アールデコ調の装飾が施されている。

 記念館では勝がペリー来航時に幕府に出した意見書の草稿といった資料や写真が展示され、勝が乗り込んで渡米した咸臨丸のCG映像も大型スクリーンで映し出される予定だ。

 開館に向けて、区は記念館の情報を発信する「海舟だより」を地域で配布、勝や西郷のゆかりの地をめぐるスタンプラリーを開催するなどして盛り上げを図る。担当者は「区民だけでなく全国の歴史ファンに見てもらい、大田区を知って区内を歩いてもらえれば」とPRした。
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