斎藤茂吉の遺骨、故郷の墓に 別れ惜しんだ次男・北杜夫氏保管

5/15 17:40
 埋骨式に出席した北杜夫さんの妻斎藤喜美子さん(左)と長女由香さん=15日午前、山形県上山市

 歌人斎藤茂吉(1882〜1953年)の出身地の山形県上山市の宝泉寺で15日、茂吉の墓に遺骨の一部が納められた。父との別れを惜しんだ次男の作家北杜夫さん(1927〜2011年)が保管していたもので、北さんの妻斎藤喜美子さん(85)や長女由香さん(60)らが埋骨式に出席した。

 北さんは兄の故斎藤茂太さんとの対談本「この父にして」で、茂吉の葬儀後に遺骨数片を取り出したと説明。ある時、ウイスキーの空箱に入れていたことに気づき「これは申し訳ないことをしたと思って、それから浅草に仏壇を買いに行った」という。ウイスキーの空箱と仏壇は記念館に展示されている。

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