環境問題に対する消費者の意識の高まりを受け、衣料品を扱う大手小売店などの間で、環境に配慮した「サステナブル(持続可能)素材」の使用が広がっている。コーヒー豆やリンゴのかす、バナナの茎といった廃棄食材の再活用に挑戦する企業も相次ぐ。
作業服大手ワークマンは、コーヒー豆のかすやバナナの茎の繊維を原料としたデニムのベスト、ズボンを春夏商品で展開する。独自の消臭加工を施し、速乾性にも優れるという。
廃棄ペットボトルの活用なども含め、土屋哲雄専務は「2030年までにプライベートブランド商品の5割をサステナブル化する」との目標を掲げる。
「無印良品」を展開する良品計画は、東南アジアなどの熱帯地帯で自生する木の実から採れる天然素材「カポック」に着目。軽い上に吸湿などの効果があり、同社は数年前からシャツや男女兼用ズボンに使ってきた。今年の春夏向けに17品を展開し、今後対応商品を拡大する方針だ。
流通大手イオンは、ランドセルに代わる選択肢として、リンゴを使った通学リュックを、4月から一部店舗で発売する。
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