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アベノミクス是非で応酬 株高、経済成長も―首相

2017年10月19日 20:33
京都市の街頭演説に集まった有権者ら=19日夕(政党名などを加工しています)
京都市の街頭演説に集まった有権者ら=19日夕(政党名などを加工しています)
 衆院選終盤の19日、与野党党首が安倍晋三首相(自民党総裁)の経済政策「アベノミクス」を巡り応酬を繰り広げた。首相は野党候補と競る接戦区に照準を合わせて応援に入り「政策が正しければ経済成長する。株価も上がる」と政権の実績を強調。対抗する希望の党の小池百合子代表は「首相は経済指標がいいと言うが、皆さんに実感はあるか」と批判を強めた。22日の投開票日をにらみ各党の浮沈を懸けた舌戦が熱を帯びた。

 首相は自民党重点区の奈良1区や京都6区に入り、生駒市などで「2012年の政権奪還時、経済は土砂降りの雨の中だった」と前置きした上で、大胆な金融緩和、機動的な財政出動、成長戦略を柱とするアベノミクスの「三本の矢」によって、経済回復を遂げたと主張。「株価は高い水準だ。株式市場で運用する年金の資産も増えた」と説明した。

 小池氏は千葉市などで、アベノミクスの効果に関し「皆さんの財布は膨らんだか」と疑問視。首相が掲げる経済指標の改善には「非正規労働者が増えている。給与は上がったと言うが、将来に備えて財布にしまい、消費は増えない悪循環だ」と反論した。

 公明党の山口那津男代表は秋田市で、消費税収の使途を変更して子育て支援に回す政権方針に触れ「(税率引き上げによる増収分を)私たちの暮らしと将来を支えるために使う。財政再建にも責任を持つ」と訴えた。

 共産党の志位和夫委員長は高松市で、アベノミクスを巡り「利益を得た富裕層と大企業に相当の負担をさせる税制改革を実行する」と提唱。立憲民主党の枝野幸男代表は大分県別府市で「強い者がより強くなっただけで、多くの人の生活は置き去りだ」と非難した。

 日本維新の会の松井一郎代表は大阪市で、消費税増税の凍結と国会議員の報酬削減を主張した。社民党の吉田忠智党首は大分県佐伯市で、日本のこころの中野正志代表は東京都内で支持を呼び掛けた。
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