原発処理水設備、4日に着工 東電、放出開始は来年夏に遅れか

8/3 19:13
 東京電力福島第1原発の敷地内に並ぶ処理水の保管タンク=2月(共同通信社ヘリから)

 東京電力は3日、福島第1原発でたまり続ける処理水の海洋放出設備の本体工事を4日に開始すると発表した。処理水を沖合約1キロに放出する海底トンネルの掘削などを進める。来年春ごろの放出開始を目指すが、気象や海の状況次第で夏ごろに遅れる可能性があるとした。風評被害を懸念する漁業関係者らは放出に反対しており、理解醸成が課題となる。

 東電は、設備の完成や試験完了を来年6月ごろとする工程表を公表した。その上で、放出開始時期がさらに遅れる可能性があるとして「海上での重要な工事が台風などで進まないリスクがある」と説明した。

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