総務省、KDDI障害で行政指導 再発防止要求、ローミング議論

8/3 19:39
 KDDIの高橋誠社長(手前右)に行政指導の文書を渡す金子総務相=3日午後、総務省

 7月上旬に大規模な通信障害を発生させたことに電気通信事業法上の問題があるとして、総務省は3日、KDDI(au)と傘下の沖縄セルラー電話を行政指導した。障害で119番を含む緊急通報や物流、ATMといった幅広い社会インフラに支障が生じたことを重視し、再発防止を強く要求。金子恭之総務相は障害を受け、緊急時に通信会社間で回線を乗り入れる「ローミング」の実現に向けた議論を本格化させると表明した。

 総務省は通常、障害を受けた行政指導を局長名で出すが、今回は過去最大級の規模となったため、初めて大臣名で発出した。KDDIの高橋誠社長は「再発防止に取り組む」と話した。

記事・写真などの無断転載を禁じます

関連写真

 KDDIの高橋誠社長(手前右)に行政指導の文書を渡す金子総務相=3日午後、総務省
 総務省
写真・画像の無断転載を禁じます。
[PR]
[PR]