ガザ戦闘、人道的休止支持で一致 G7外相、2国家解決の立場共有

11/8 18:36
 G7外相会合で記念写真に納まる(左から)EUのボレル外交安全保障上級代表、クレバリー英外相、ドイツのベーアボック外相、ブリンケン米国務長官、上川外相、カナダのジョリー外相、フランスのコロナ外相、イタリアのタヤーニ外相=8日午後、東京都港区の飯倉公館(代表撮影)

 先進7カ国(G7)は8日、予定された2日間の外相会合の討議を終えた。議長を務めた上川陽子外相は記者会見で、イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘を巡り、パレスチナ自治区ガザへの人道支援を可能にするための「人道的休止」を支持することでG7が一致したと明らかにした。G7はイスラエルとパレスチナが共存する「2国家解決」が平和につながる唯一の道だとの立場も共有した。こうした内容を盛り込んだG7外相声明を発表した。

 会合は東京都内で開催され、8日午後の拡大会合にはウクライナのクレバ外相がオンライン形式で参加。G7が結束してロシアへの制裁と強力なウクライナ支援を継続する方針を伝えた。

 中東情勢を巡り、G7はハマスによるテロ攻撃を断固として非難し、人質の即時解放を求めることを確認した。戦闘が続く中、国際法、特に国際人道法の順守が重要だと申し合わせた。

 8日昼の討議では、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化し、世界のどこであれ一方的な現状変更の試みは許されないとの認識で合意した。

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 G7外相会合で記念写真に納まる(左から)EUのボレル外交安全保障上級代表、クレバリー英外相、ドイツのベーアボック外相、ブリンケン米国務長官、上川外相、カナダのジョリー外相、フランスのコロナ外相、イタリアのタヤーニ外相=8日午後、東京都港区の飯倉公館(代表撮影)
 G7外相会合の記念撮影前、談笑する上川外相(右)とブリンケン米国務長官=8日午後、東京都港区の飯倉公館(代表撮影)
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