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加藤智大被告「相応の刑が」 秋葉原事件公判

2010年07月30日 17:32
 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員加藤智大被告(27)は30日、東京地裁(村山浩昭裁判長)で午後も続いた3回目の被告人質問で、弁護人から「刑事処罰への考えは」と問われ「わたしがやったことに相応の刑が言い渡されるだろうと思います」と答えた。

 死亡した7人、重軽傷を負った10人、刺されたが防護服を着ていたためけがはなかった警察官1人の計18人、遺族らに対する気持ちについて、弁護人から一人ずつ尋ねられるたびに淡々と「申し訳ありません」と結んだ。

 中でも、トラックではねられ殺害されたとされる大学生川口隆裕さん=当時(19)=に対しては「はねる時に目があったことを思い出し、脳裏に焼きつき忘れられない」と心情を吐露。

 ダガーナイフで刺殺されたとされる調理師松井満さん=当時(33)=には「将来、自分のお店を持ちたいと考えていたと思う。夢を奪ってしまい、申し訳ない」。同じく刺され重傷の元タクシー運転手湯浅洋さん(56)には「真相解明のために活動されていると聞き、申し訳なく、頭が下がる思いです」と述べた。
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