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知的障害者らの行動理解を 取り押さえ死公判受け集会

2010年07月30日 18:41
事件の真相究明を訴える安永健太さんの父孝行さん(左)ら=30日午後、東京・霞が関の弁護士会館
事件の真相究明を訴える安永健太さんの父孝行さん(左)ら=30日午後、東京・霞が関の弁護士会館
 佐賀市で2007年9月、知的障害がある安永健太さん=当時(25)=が警察官に取り押さえられた後に死亡した事件の初公判が29日に佐賀地裁で開かれたことを受け、障害者団体の関係者らが30日、知的障害者らの行動に理解を呼び掛ける集会を都内で開いた。

 集会には約280人が参加。冒頭、安永さんの父、孝行さん(49)が「警察官に障害者への理解がなかったから事件が起きた」と話し、真相究明に向けた支援を求めた。

 安永さんは自転車で蛇行運転して信号待ちのミニバイクに衝突、駆け付けた5人の佐賀県警警察官に押さえられ、搬送先の病院で死亡したとされる。

 集会では、知的障害のある人や自閉症の人が突然体を触られパニックとなり暴れてしまう例や、東京都町田市に住む障害者の親らがパニックへの対処法を記した紙を商店街で配布している取り組みなどが報告された。
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