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後藤英友衆院議員、失職の公算大 出納責任者の有罪確定へ

2010年07月30日 19:39
民主党の後藤英友衆院議員
民主党の後藤英友衆院議員
 民主党の後藤英友衆院議員(43)陣営の出納責任者を務め、公選法違反(買収)罪に問われた会社員井上広世被告(43)について、最高裁第1小法廷(宮川光治裁判長)は30日までに、上告を棄却する決定をした。懲役1年6月、執行猶予5年とした一、二審判決が確定する。決定は29日付。

 後藤氏は昨年8月の衆院選で熊本3区から立候補し比例復活、初当選した。判決確定後に後藤氏に連座制が適用されれば当選が無効になって失職するほか、同区での立候補が5年間禁止される。

 1月の一審熊本地裁判決は「出納責任者という枢要の地位にありながら、主体的に買収に及び国政選挙の公平を害した」と指摘。4月の二審福岡高裁判決も支持した。

 一、二審判決によると、井上被告は熊本市の人材派遣会社社長ら2人=いずれも有罪確定=と共謀。運動員としてビラを配るなどした派遣社員8人に、衆院選公示後の昨年8月から選挙後の9月にかけて報酬として計約73万円を支払った。
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