国内外ニュース巡査部長が捜査資料を廃棄、新潟 「指導に不満」と供述
2019年01月18日 16:20
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新潟県警は18日、県警本部で保管していた窃盗事件関連の指紋など捜査資料5点を廃棄したとして、証拠隠滅の疑いで刑事部の男性巡査部長(28)を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。巡査部長は同日付で依願退職した。県警によると、容疑を認め「先輩の指導に不満を持ち、困らせるためにやった。県民の信用を裏切って申し訳ない」と供述したという。 書類送検容疑は昨年9月上旬〜10月中旬、先輩が担当する窃盗事件4件の指紋や足跡の資料を、シュレッダーにかけるなどして廃棄した疑い。 捜査資料が相次いでなくなったことに捜査員らが気付き、県警が調べていた。
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