性暴力訴訟「長崎市は謝罪を」 弁護団、判決の意義強調

5/30 12:10
 女性記者が性暴力被害を訴えた訴訟の判決を受け、「勝訴」「長崎市は謝罪を!」と書かれた紙を掲げる原告側弁護士ら=30日午前、長崎地裁前

 長崎市原爆被爆対策部長を務めていた男性幹部(死亡)による女性記者への性暴力訴訟で、市に賠償を命じた30日の長崎地裁判決。原告側は閉廷後、地裁前で「長崎市は謝罪を!」と書かれた紙を掲げ、支援者の一人は「涙がこみ上げる」と話した。

 原告の弁護団は地裁前で報道陣に「記者の活動に対し、違法な権限行使があったと認められた。社会的意義は大きい」と評価した。

 30日までに取材に応じた原告の女性は、一貫して責任を否定した市側の対応に「根深い性差別がある」と主張。再発防止を求めた日弁連の勧告も受け入れず、訴訟に至るまで「場当たり的で不誠実な対応を繰り返した」と訴えていた。

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