奈良の「広島大仏」が里帰り 原爆犠牲者を供養

7/1 18:10
 里帰りした「広島大仏」=1日午後、広島市

 広島市で戦後、原爆犠牲者供養のために安置された「広島大仏」が1日、奈良県安堵町の極楽寺から里帰りし、爆心地近くの商業施設「おりづるタワー」で公開された。広島大仏は半世紀ほど行方不明となっていたが、2011年に極楽寺にあることが判明していた。

 広島大仏は高さ約4メートル、重さ約400キロの木製、金箔張りの阿弥陀如来坐像。原爆投下5年後の1950年、爆心地近くの西蓮寺に置かれ、市民に親しまれた。寺の移転などに伴って55年ごろから行方が分からなくなっていた。

 原爆の日の8月6日には平和を願い法要を実施する予定。9月1日まで一般公開し、その後極楽寺に帰る。

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