国葬の足元、困窮者が列 「政治家は現場を見て」

9/26 16:37
 東京・池袋の公園で、ボランティアの弁当配布に列をつくる人たち=24日

 安倍晋三元首相の国葬が27日に行われる東京。会場となる北の丸公園の日本武道館から5キロほど離れた公園では9月下旬、ボランティアの弁当配布を待つ路上生活者らの列ができていた。その日の食事に窮する人たちがいる中、国葬に費やされる経費は約16億6千万円に上る。支援団体は「国葬の足元で炊き出しに並んでいる人がいる。政治家にはこの現場を見に来てほしい」と訴える。

 新型コロナウイルスによる景気悪化や物価高が影響してか、炊き出しに集まる人が減る様子はない。てのはしの清野賢司事務局長は「政治家に見てもらいたい。その上で政策を考えてほしい」と話した。

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 東京・池袋の公園で、ボランティアの弁当配布に列をつくる人たち=24日
 NPO法人「TENOHASI(てのはし)」の清野賢司事務局長=24日、東京都豊島区
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