大阪大は、電気代の値上げが大学の運営に与える影響が大きいとして、12月から光熱費節約のため四つある図書館のうち3館で開館時間を短縮する。来年3月までの対応で電気代を約3割削減できる見込み。
昨年度に比べて電気代が大学全体で27億円増える見通しになっており、阪大は「学生の勉学や研究に影響が生じかねず心苦しい」としている。
対象は総合図書館と理工学図書館、生命科学図書館の三つ。平日と土曜は開館時間を繰り下げたり閉館を早めたりするなどして1〜3時間短縮し、日曜と祝日は閉館とする。2月以降はさらに開館時間の短縮などを予定している。
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