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JR貨物使用料引き上げを 在来線で青森、岩手知事

2010年02月09日 21:05
 整備新幹線をめぐる課題を協議する国土交通、総務、財務3省政務官による調整会議が9日、国交省で開かれた。三村申吾青森県知事と達増拓也岩手県知事は、保守管理に費用が掛かるとして並行在来線をJR貨物が使う際の線路使用料の引き上げを求めた。

 両県は東北新幹線開業に伴い、JRから経営分離された並行在来線を第三セクター方式で運営、重量の大きい貨物列車の運行に耐えられるよう線路などの保守管理に多額の費用を支出している。

 青森県の試算では、八戸―新青森開業後の2011年度の保守管理費は約40億円に上るが、使用料収入は約22億円の見込み。不足分のほとんどは県費で補てんする必要があり、三村知事は「国の物流を担うため県が身銭を切らされる」と苦境を訴えた。達増知事も「地方が国の貨物輸送の大動脈を支えているのが実態だ」と指摘し、使用料の増額を求めた。
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