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特別会計剰余金29・8兆円 有効活用が課題

2010年07月30日 12:28
 財務省は30日、2009年度の特別会計(特会)の決算を発表し、歳入と歳出の差額を示す剰余金は20ある特会の合計で約29兆8千億円だった。ただ、国債償還に充てられる分を除く剰余金は約9兆1千億円で、前年度より約3兆円減少した。

 各特会の積立金の合計は約182兆4千億円で、約1兆4千億円減少。「霞が関の埋蔵金」とも呼ばれるこれら剰余金や積立金の有効活用が引き続き大きな課題となる。

 09年度は、剰余金のうち約2兆7千億円に加え、財政投融資特会からは積立金約4兆8千億円を取り崩し、一般会計に繰り入れられた。

 同日発表した一般会計決算の確定値は6月に発表した概要から変化がなく、税収の上振れなどから約1兆6千億円の剰余金が発生した。
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