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大阪都は「一つの仕掛け」 兵庫県知事、理解示す

2010年07月30日 19:34
 兵庫県の井戸敏三知事は、大阪府の橋下徹知事が掲げる府と大阪市を解体・再編する「大阪都」構想について「(大阪は)府域と市域の重複度が高く、二重行政を乗り越える一つの仕掛けだ」と述べ、理解を示した。30日までの共同通信のインタビューに答えた。

 井戸氏は「東京に対抗するには(自治体の)固まりを作る必要がある」と指摘。府県の枠を超えて災害対策などの広域行政に取り組む「関西広域連合」を例に「府民や市民の納得が必要だが、大阪都にも(東京と対抗するという)同じような政治的な意味合いが込められているのではないか」と述べた。

 橋下氏は行政効率化や二重行政の解消を目的に大阪都構想を打ち出したが、大阪市の平松邦夫市長は猛反発している。

 国の成長戦略会議が示した関西空港と大阪(伊丹)空港の経営統合案については「最初に2空港の統合を進めるならば、運用時間や発着枠など、神戸空港の制約を緩和してほしい。それができないなら3空港の一元管理を進めるべきだ」と強調した。
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