自民の茂木幹事長「常在戦場」 衆院解散巡り、熊本で講演

6/3 19:12

 自民党の茂木敏充幹事長は3日、熊本市で講演し、衆院解散・総選挙を巡り「選挙のタイミングは私も関心がある。少なくとも今年秋に(衆院任期の)折り返し点を迎える。常在戦場は間違いない」との認識を示した。森山裕選対委員長は札幌市で講演し「岸田文雄首相が国民に信を問うと決断したら、いつ解散になってもおかしくない」と語った。

 茂木氏は党運営や政策に関し「自民は保守政党であると同時に、一番の改革政党でなければならない。そうした姿勢を示すことが支持につながる」と強調した。少子化対策にも言及し「安定財源の確保には、どうしても数年はかかってしまう」と理解を求めた。

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