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高齢女性、8割がビタミンD不足 介護施設入所者

2010年07月29日 10:06
 特別養護老人ホームなどの介護施設で暮らす女性高齢者の8割が、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが不足しており、自宅で暮らす人に比べて血中濃度も半分程度と低いことが、国立長寿医療研究センター(愛知県)の原田敦・先端機能回復診療部長らの29日までの調査で分かった。

 カルシウムの吸収を促し、骨の形成を助けるビタミンDの不足は骨折や転倒の原因となり、骨折したことがある高齢者には不足傾向が確認されている。太ももの付け根近くの骨折がもとで、歩行困難から寝たきりにつながる人も多い。

 原田部長は「ビタミンDの取りすぎは良くないが、干ししいたけなどの食品やサプリメント、日光浴などで補う方がいい」としている。

 調査対象は愛知県内の特養や老人保健施設、認知症グループホーム計46施設に入所する女性435人。寝たきりになっていない人たちで、平均年齢は86歳。
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