国内外ニュースガラパゴスを危機遺産から削除 ユネスコ
2010年07月29日 11:37
【リオデジャネイロ共同】ブラジルのブラジリアで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は28日、英生物学者ダーウィンの進化論で知られ、緊急保全対策が必要とされる「危機遺産リスト」に登録されていた南米エクアドル領ガラパゴス諸島について、3年ぶりにリストから削除することを決めた。
諸島はエクアドル本土の西約千キロの太平洋にある火山島群で、ゾウガメやイグアナなど固有の野生動植物の宝庫。同国政府は2007年のリスト登録を受けて、本土からの移住を制限したほか、外来種の流入も厳しく規制。太陽光発電も取り入れるなどして、環境への負担軽減を続けており、世界遺産委員会はこうした施策を評価した。 ガラパゴス諸島では12年を目標に化石燃料の使用をゼロにする方針。 危機遺産リストには、開発などで重大な危機にさらされ、早急な保全対策が必要と認められた世界遺産が登録される。
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