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丹沢山地で250万年前大噴火 富士山級、地層で判明

2010年07月30日 19:38
 早稲田大と首都大学東京の研究チームは30日、約250万年前に神奈川県・丹沢山地で巨大噴火が起きたことが分かったと発表した。

 1707年の富士山・宝永噴火に匹敵する大噴火で、当時は海だった関東平野一帯に火山灰が降り積もり、平野の土台を形成する厚い地層の一部をつくったという。

 チームは、神奈川県愛川町と同県鎌倉市で見つかっていた、ざくろ石(ガーネット)を大量に含む特徴的な火山灰層に着目。この地層の広がりを調べるため、東京都江東区と千葉県銚子市で地層を調べた。

 その結果、江東区と銚子市で神奈川県の2カ所の地層とほぼ成分が一致する火山灰層を発見。できた年代は、4カ所いずれも約250万年前であることも判明した。

 愛川町から銚子市へと東になるほどざくろ石の粒が細かく、細かい火山灰ほど遠くまで飛ぶことから、火山灰は愛川町より西側で噴出して東へ流れたと推定。
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