原監督、オーナーにシーズン報告　日本シリーズ「全て劣っていた」

　山口寿一オーナーにシーズン終了を報告し、取材に応じる巨人・原監督＝２７日、東京・大手町（代表撮影）

　巨人の原辰徳監督が２７日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナーにシーズン終了を報告した。セ・リーグ２連覇を果たしたが、日本シリーズでは２年連続でソフトバンクに４連敗を喫し「連覇したのは喜びだが、最後に悔しい思いをしたというのはオーナーも同じお気持ち。全てにおいてわれわれは劣っていたということ」と語った。

　来季が３年契約の３年目となる。「まずはやはりセ・リーグを勝つことが大事で（日本一は）そこから。先走ると足をすくわれる。（チームを）組み立て直す」とリーグ３連覇を目標に掲げた。

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