J1名古屋で活躍して監督も務め、ピクシーの愛称で知られるセルビアのストイコビッチ監督は28日のカメルーン戦で引き分けに終わり、指揮官としてのW杯初勝利にあと一歩届かなかった。一時は3―1でリードしながら後半中盤に2失点。「選手たちを信頼している。全てがうまくいくだろう」との願いはかなわなかった。
先制を許しながら前半ロスタイムに2得点し、後半の序盤にも追加点。いい流れに見えたが、カメルーンのスピードあふれる攻撃を止められなかった。攻めてもゴール前での精度を欠き、決定機を生かせない場面が目立った。(共同)
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