日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で理事会と年寄総会を開いて親方衆の新たな職務を決め、2月1日付で浅香山親方(元大関魁皇)を役員待遇の審判部副部長に昇格させることを発表した。審判部は番付や取組の編成などを担当する。
50歳の浅香山親方は現役時代に怪力を誇り、優勝5度をマーク。史上1位タイの大関在位65場所、史上1位の幕内在位107場所を記録した。審判部には2014年から所属。同部には新たに安治川親方(元関脇安美錦)が加入した。
入間川部屋を部屋付きの雷親方(元小結垣添)が2月1日付で継承し、「雷部屋」に名称変更する。
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