ピッチクロックで26分試合短縮 米大リーグ、違反は計14件

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 アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷。上は「ピッチクロック」の数字=3月30日、オークランド

 【ボストン共同】米大リーグで今季から投球間に時間制限を設ける新ルール「ピッチクロック」が導入されたことにより、30日の開幕戦15試合の平均試合時間がこれまでより26分短い2時間45分だったと3月31日、AP通信が伝えた。

 新ルールでは投手は走者なしで15秒以内、走者がいる場面は20秒以内に投げる必要があり、違反すれば1ボールが加えられる。打者も残り8秒までに打撃の準備を整えなければならない。30日は違反が計14件あり、投手が8件、打者が5件、捕手が1件だったという。

 けん制も制限されるため、盗塁を試みた数は昨シーズンの開幕戦に比べて倍増した。

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 アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷。上は「ピッチクロック」の数字=3月30日、オークランド
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