対戦者反論「悪いことしてない」 全仏OP女子複、加藤失格で

6/6 20:34

 【パリ共同】テニスの全仏オープンの女子ダブルス3回戦で加藤未唯がポイント間にボールガールに球を直撃させて失格となった問題で5日、対戦相手の1人だったサラ・ソリベストルモは「私たちは主審のところに行き、何が起きたかを説明しただけ。悪いことはしていない」と反論した。

 加藤によると、一度は警告を言い渡されながらも相手が主審に抗議した後、判定が変わったという。これに対し、ソリベストルモは球が当たってボールガールが泣いていることを主審に説明したに過ぎないとし、自身らがSNSなどで批判を受けている現状を「このようなことを言われるのはつらい。全て運営責任者が決めたこと」と嘆いた。

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