【ドルノド共同】大相撲で新大関に昇進した霧島が7日、故郷モンゴルの出身地ドルノド県に凱旋した。大勢の住民が「おめでとう」「お帰りなさい」と祝福し歓迎する声をかけた。
5日にモンゴルへ帰国。7日早朝、妻子や親戚、友人らと共に車で首都ウランバートルを出発し、夕方に約700キロ離れたドルノド県に到着した。にぎやかな音楽の中で伝統衣装を着た住民らが出迎え、霧島と抱擁や握手を交わした。
新型コロナウイルス禍で、4年ぶりの帰省。霧島は取材に「地元の皆さんが盛大に迎えてくれてうれしい」と喜んだ。
夜には地元ホテルで祝賀パーティーが開かれ、会場には土俵に立つ霧島の大きな写真が飾られた。
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