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フィリピンの民主主義「危機」 著名記者、強権化に懸念示す

2020年08月10日 18:45
マリア・レッサ氏
マリア・レッサ氏
 【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ政権に批判的な報道で知られるニュースサイト「ラップラー」の最高経営責任者(CEO)で著名ジャーナリストのマリア・レッサ氏が10日までに、ビデオ会議アプリを使った取材に応じた。政権が新型コロナウイルス対策に乗じて強権化を進め「民主主義が危機的状況にある」と懸念を示した。

 ドゥテルテ大統領は3月中旬、新型コロナの感染拡大防止策として厳しい外出制限を導入し、市民が抵抗した場合は射殺するよう警察に命じた。7月には「反テロ法」を施行し、治安当局の権限を大幅に拡大。7月の演説では死刑制度復活にも意欲を見せている。
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