前政権の移民規制撤廃を容認 米最高裁が判断

7/1 10:15

 【ワシントン共同】米連邦最高裁は6月30日、米国への受け入れ審査を待つメキシコからの移民を同国に送り返すトランプ前政権(共和党)下の政策について、撤廃できるとの判断を示した。移民に寛容なバイデン政権(民主党)が撤廃を打ち出していたが、共和党が優勢な州が反発して提訴、差し止められていた。今後、下級審で撤廃に向けた審議が進む見通し。

 判断は最高裁判事9人のうちリベラル派3人に保守派2人が加わって5人が賛成、残る保守派4人が反対した。

 焦点となった政策は、移民希望者を治安状況の悪いメキシコの国境地帯に追いやり、危険にさらしていると人権団体などが批判していた。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
[PR]