ロシア、米核査察受け入れ停止 制裁で事実上不可能と説明

8/9 06:18

 ロシア外務省は8日、米国との新戦略兵器削減条約(新START)に基づく米側の査察受け入れを一時的に停止すると発表した。ウクライナ侵攻を受け欧米が科した制裁で欧米向けのロシアの航空便が止まっており、ロシア側による米国での査察作業が事実上不可能になっていることなどを理由にしている。

 侵攻を非難する米国とロシアの対立は正常化の兆しが見えておらず、2026年に期限切れとなる新START後の核軍縮合意の協議は中断している。査察受け入れ停止で、米ロの戦略的安定を巡る環境はさらに不透明感を増しそうだ。(共同)

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
[PR]